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Cambria FTC、Cambria Live、Cambria Packagerシリーズ正式版バージョン4.6をリリース

Cambria FTC、Cambria Live、Cambria Packagerシリーズ正式版バージョン4.6をリリース
Categories:   2021年6月4日

カリフォルニア州サンノゼ(2021.5.15) – シンプルかつ強力なソフトウェアベースのトランスコーダーおよびライブ配信ツールの開発におけるマーケットリーダーであるCapella Systemsは、Cambria FTC、Cambria Live、Cambria Live Packagerシリーズのバージョン4.6をリリースしました。

Cambria FTCは、世界中のブロードキャスター、IPTV、OTTのプロフェッショナルに採用されている、スケーラブルな次世代トランスコーダーです。Cambria FTC v4.6には、Cambria Monitoring Toolが追加されており、PrometheusおよびGrafanaユーザーはWebベースのダッシュボードを介してCapellaアプリケーションを監視できます。

Capella Systems CEO山田育代談「Cambria Monitoring Toolは、監視を単一のダッシュボードに統合することにより、Cambria FTC、Cambria LiveおよびBroadcast Managerの安定した運用を合理化します。この新しいアップグレードにより、ユーザーはすべてのCapellaアプリケーションの状態とパフォーマンスを即座に把握し、トラブルにすぐ対応できるようになります。」

Cambria FTC v4.6は、エレメンタリーストリームエクスポーターで、AV1コデックに対応するようになりました。また、アダプティブストリーミングV2エクスポーター用のSMILファイルを作成するオプションが追加されました。EZTitlesプラグインの機能強化により、MPEG-2 TSパススルージョブで使用が可能になりました。

ブロードキャストプロフェッショナル向けのCapella Systemsのソフトウェアベースのライブエンコーディング一式であるCambria Liveシリーズのアップデートにて、重要な新機能および機能強化を追加しました。Cambria Live v4.6は、より堅牢で安定したストリームのためにRTP FECをサポートします。また、CMAF、DASH、HLSなどのさまざまなABRターゲット間で同じエンコーダーを共有することにより、エンコード時間が短縮されます。

山田談「より短い時間でより多くのビデオを処理を希望されるお客様にとって、スループットの向上は常に課題です。この新しい共有エンコーディング処理により、多くのユーザーがより多くの処理を同じ時間内で行うことに役立つと思います。」

Cambria Live v4.6では、日本のお客様の要望に応じて、ARIB B-37クローズドキャプションをトランスポートに埋め込みが可能になりました。プログラムループ機能により、レジューム機能と新ヘルパースクリプトが追加されたことにより、より迅速かつ簡単にカスタムプログラムループスクリプトが作成できます。
Cambria Live v4.6の広告挿入機能アップグレードには、連続した広告挿入サポート、外部信号を介したSCTE35およびSCTE104広告信号の挿入、ARIB信号とSCTE広告信号間の変換が含まれます。
Cambria Live Packagerの新しいWeb UIにより、Cambria Live Packagerのジョブの構成、監視および管理がより直感的に行えます。

製品デモ、トライアルライセンスのご要望は、info@capella-jp.co.jpまでご連絡ください。当社のウェブサイトhttps://capella-jp.co.jp/request-a-demo/からトライアルライセンスのご要望も可能です。