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Cambria FTC V4.4、Cambria Liveシリーズ V4.4オンラインデモ提供

Cambria FTC V4.4、Cambria Liveシリーズ V4.4オンラインデモ提供
Categories:   2020年4月1日

カリフォルニア州サンノゼ(2020.4.1) – コロナウィルス感染被害拡大による2020 NAB Show開催中止を受け、Capella SystemsはCambria FTC V4.4, Cambria Live Series V4.4の新機能および強化機能のデモンストレーションをオンラインにて行います。WebExによるオンラインライブデモの開催時期についてはinfo@capella-jp.co.jpまでお問い合わせください。

Cambria FTCは世界中で多くの有数の放送局、IPTV, OTTプロフェッショナルに採用されている、スケーラブルな次世代トランスコーダーです。最新のCambria FTCバージョン4.4はマルチDRMをCPIX経由でサポートする強化機能が追加されたCambria FTC Packagerを含んでいます。DASH-IFにより開発されたオープンスペックは全てのメジャーなDRMシステムとプレイアウトフォーマットに対応しています。

Martin Belleau CTO談「Cambria FTCのアップデートにより、CPIXインターフェースによる完全かつフレキシブルなDRMソリューションを提供します。CPIXは、異なるシステム間でコンテンツ保護設定の交換を可能にする相互運用可能なXMLベースフォーマットです。」

Cambria FTC V4.4ではデジタルウォーターマーキングソリューションで主力のTeletraxウォーターマーキングを追加しました。強化されたMXFエクスポーターはヨーロッパの多くのユーザーの必須要件であるSDFおよびHDFと互換性があります。またAvidエクスポーターにAVC-Intraコデックが加わりました。HEVCエンコードのパフォーマンス、画質向上のため、最新のx265ライブラリを組み込みました。

山田育代CEO談「我々の成功は、一貫して新しいコデック、フォーマットのサポートを追加し続けることにあります。お客様の発展するする要求に答えるため、適時性と品質を保ち製品改善を行うことを目標としアップデートを行っています。」

Cambria LiveシリーズはCapella Systemsのソフトウェアベースの業務用ライブエンコード一式です。数々のエキサイティングな新機能および強化機能を追加しました。新製品Cambria Live Packagerはマルチビットレートのライブインプットをインジェストし、HLS, DASH, CMAF, CMAF CTEといったライブABRストリームをAkamai, AWS Elemental MediaStore, BrightcoveといったCDNプラットフォームに出力します。

Cambria Live V4.4はラジオ放送局で一般的なワークフローである音声のみのHLSストリーム生成が可能です。HLSの番組スタート/終了マーカーをサポートすることで、簡単にリプレイ機能が有効化できます。

山田談「音声ライブストリームの収益化はラジオ放送局にとって大きな好機と考えます。Cambria Liveはフレキシブルかつカスタマイズが容易に可能なソリューションです。ストリームを直接S3ロケーションにアップロードすることができ、SSAIソリューションプロバイダーとして主力のYospaceとのインテグレーションを行い音声のみHLSの広告挿入を実現化しました。」

REST API経由ESAM XMLの対応による、Cambria Liveと既存の自動システムとの連携は広告挿入を行うライブ配信ワークフローの完全自動化を可能にします。新しいCommand Lineプラグインにより簡単にCambria Liveと既存のシステムとの連携ができます。

Cambria FTC V4.4またはCambria Live V4.4のオンラインデモご要望はinfo@capella-jp.co.jpまでご連絡ください。