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Cambria FTCおよびCambria Liveバージョン4.8で対面型展示会NABへ復帰

Cambria FTCおよびCambria Liveバージョン4.8で対面型展示会NABへ復帰
Categories:   2022年4月18日

カリフォルニア州サンノゼ(2022.4.8)- Capella Systemsは、ラスベガスコンベンションセンターのウェストホールのブースW4214にて、4月24日から27日の日程で2年ぶりの展示を行います。

Capella Systems CEO山田育代談「ようやく、お客様やパートナーと直接お会いすることができてとてもうれしく思います。」「これまでにない多くのアップデートからのメジャーなアップグレードをご紹介します。」

Cambria FTCは、ローカルワークステーションおよびクラウドで稼働する、スケーラブルな次世代トランスコーダーです。Cambria FTCの最新バージョンである4.8は、Linux上で動作が可能になりました。Windows OSよりも、低コストでソフトウェアのより安全で安定したプラットフォームをお客様に提供します。

Martin Belleau, VP of Engineering談「Linuxサポートは多くのお客様からの最優先の要望でありました。それを提供できることをうれしく思います。」

Cambria FTC v4.8は、NVIDIA NVENCコーデックをサポートするようになりました。これにより、エンコード速度が大幅に向上します。例えば、4K HEVCコンテンツをリアルタイムよりもはるかに高速に処理できます。

Cambria FTC v4.8の強化されたWeb UIにより、複数のユーザーがリモートでジョブにアクセス、操作および監視ができます。Akamai NetStorageとの完全なインテグレーションにより、クラウドベースのストレージシステム内からファイルを読み取りトランスコードができ、またエンコード後のコンテンツのアップロードが直接できます。強化されたSCTE35インジェクションフィルタを使用することで、フレキシブルなキューポイントを使用し、SCTE35マーカーを出力ストリームに挿入できます。

山田談「フレキシブルなSCTE35の挿入は、多くのお客様にとって重要です。これにより、ビデオストリームの広告収入の可能性を最大化できるためです。」

Capella SystemsのCambria Live Seriesは、ブロードキャストプロフェッショナル用のソフトウェアベースのライブエンコード一式です。バージョン4.8に重要な新機能と拡張機能が追加されました。またLinuxワークステーションでも動作が可能となりました。NVIDIA NVENCアクセラレーションHEVCおよびH.264エンコードをサポートし、HEVC 4Kジョブをリアルタイムで処理します。

山田談「HEVCエンコードの速度は、4Kでの高画質なライブストリーミングの高まる需要を満たすためのネックとなっていました。しかしながら、我々のGPUベースのHEVCエンコードにより、複数の4K HEVCライブストリームを同時に実行できるようになります。」

Skaarhoj Live FlyをCambria Live v4.8のインストレーションに追加することで、1人のオペレーターがライブマルチカメラプロダクションの切り替えを可能にするハードウェアインターフェースを実現します。更新されたWeb UIにより、Cambria Live Broadcast Manager (BCM)で大量のライブ配信ワークフローを管理し、複数のユーザーが複数のCambria Liveシートを任意の場所から制御および監視ができます。

Cambria Live SeriesにVODおよびライブエンコード用のCambria Live Packagerが最新で追加されました。Cambria Live PackagerはLinux上でも動作し、ライブおよびVODストリーム用のSCTE35広告挿入と、全ての主要なDRMシステムと互換性のあるCPIXサポートを介したマルチDRMを備えたシームレスなパッケージングおよび暗号化ワークフローを提供します。Cambria Live Packager Managerは、複数のCambria Live Packagerを監視し、大量のパッケージングジョブを自動化します。

Cambria FTCおよびCambria Liveバージョン4.8のライブデモについては、Capella SystemsのブースW4214にお越しください。

詳細については、弊社ウェブサイトwww.capellasystems.netをご覧ください。