既に8K、12ビット、HDRをサポートしています。また、メジャーなコーデックの64ビット処理もサポートしています。今後の新しいフォーマットにもすぐに対応できるように設計されています。
トランスコード中に、ブラックフレームおよびカラーバーを自動で除去します。
Amazon S3クラウドストレージから直接ファイルを読み書きします。
Cambria FTCは、EBU R128に適合するためのオーディオノーマライザーを装備しています。
再エンコード無しにコンテナを変更します。メタデータを保存しながらAC-3オーディオのパススルーが可能です。また、ビデオデータを加工することなくオーディオを正規化します。
解像度、フレームレート、インターレース、アスペクト比など素材ファイルのプロパティに基づいてターゲット仕様を自動で設定できます。
マルチトラック処理エンジンは、各オーディオとメタデータトラックを独自のエンティティとして処理します。各オーディオトラックを個別に正規化し、異なる言語に対して複数のクローズドキャプションファイルを追加します。
素材ビデオのエンコーディングの複雑性に基づき、DASH、HLSまたはSmooth Streamingに使用されるビットレートラダーを自動で調整します。
バッチトランスコーディングジョブを自動化します。ウォッチフォルダのプリセットを設定し、ファイルをドロップするだけで自動的に変換が開始されます。ウォッチフォルダは、FTP/ネットワークへの素材の返送やEmailによる通知などの変換後のタスクもサポートしています。
ある種のビデオフォーマットを使用する場合、素材ファイルの書き込み中またはディスクへのキャプチャ中に、トランスコードを開始できます。
トランスコーディングジョブおよびリソースはAPIを使用して簡単に制御できます。Cambria FTCのRESTアーキテクチャは、ディベロッパーに良く知られているFacebookやTwitterなどの一般的なAPIに類似しています。
EZ TitlesプラグインはCambria FTC内でシームレスに動作して、EIA608、EIA708、DVBまたはテレテキストフォーマットでクローズドキャプションを書き込みまたは埋め込みます。複数の言語を個別のキャプショントラックとして埋め込みも可能です。
Cambria FTCは、素材のプロパティに基づいてトランスコーディングオプション(エンコーディング、フィルタなど)を自動的に設定するスクリプトをサポートしています。自動制御が可能なワークフローの作成ができます。
ワークフローの例:
色味調整、色空間範囲調整、601/709修正、ノイズ除去、時間軸ノイズ除去、ロゴ、テキスト焼き付け、テレテキスト焼き付け、DVBサブタイトル焼き付け、XMLタイトラ―、DVDサブタイトル焼き付け、サブタイトル焼き付け、クローズドキャプション焼き付け、SST、タイムコード焼き付け、タイムコード上書き、DVDマーカー、音量調整、オーディオサラウンドからステレオ変更、オーディオコンプレッサー、オーディオ遅延調整
高画質、マルチフレーム、モーションアダプティブデインターレース、オーディオピッチ補正を、素材ごとに最適化された処理方法で行います。例えば、24pから50iへの変換時に、オーディオピッチ補正も行えます。
コンテンツ適応フレームレート変換はカクツキを最小限に抑え、自動スケーリングアルゴリズムはより最適なビジュアル品質を生み出します。
同じベースファイル名を持つMP4、XMLおよびPNGファイルなどのグループファイルを検索する設定ができます。ワークフロースクリプトを使用することで、これらのアセットを自動で結合できます。
2つの例:
· PNGオーバーレイを追加するMP4ファイルをトランスコードし、XMLファイルを使用して素材タイムコードのイン/アウト点を設定し、他の属性を出力メタデータXMLに変換します。
· 素材ファイルグループとスクリプトを指定し、追加言語が入った別のWAVファイルとクローズドキャプションファイルを組み合わせます。
トランスコーディングジョブおよびリソースはAPIを使用して簡単に制御できます。Cambria FTCのRESTアーキテクチャは、ディベロッパーに良く知られているFacebookやTwitterなどの一般的なAPIに類似しています。
Cambria FTCのMXF素材ファイルのより堅牢な処理により、手動入力に費やす時間を短縮することで、ワークフローを最適化することができました。