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Cambria File Transcoder (FTC)
オンプレミス、クラウド、ハイブリッドでの最先端のトランスコーディング
概要
機能
対応フォーマット
ベンチマーク
FTCの概要
FTC は、システムへのインテグレーションを前提に、効率的にチューニングされた、極めて柔軟でスケーラブルなトランスコーダです。最新のソフトウェア テクノロジを使用して構築されており、クラウド ネイティブですが、オンプレミスでもハイブリッドでも同様に機能します。将来を見据えて今日構築された FTC は、産業用レベルのトランスコーディングを実現するエンタープライズ ビジネスです。
パッケージャーの概要
あらゆるワークフローに適合するように設計された、柔軟で効率的な VOD パッケージャー。さまざまなオフライン ファイル形式をインポートし、HLS、MPEG-Dash、CMAF などの複数のアダプティブストリーミング形式に再パッケージ化すると同時に、暗号化や広告挿入などの重要な追加タスクを実行します。
よくある質問
ライセンス モデルどのようになっていますか?
永久ライセンスまたは月額サブスクリプションを提供しています。ライセンスはマシンごとに最大64コアです。64コア以上を利用する場合は、マルチプロセッサオプションを購入できます。
一度に複数のトランスコードジョブを実行できますか?
可能です。一度に実行できるトランスコードジョブの数はマシンのスペックによって異なります。
API をサポートしていますか?
RESTベースのAPIが追加料金なしでご利用いただけます。
どのようなファイルフォーマットをサポートしていますか?
ファイルフォーマットガイドを参照してください。HEVC、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、HD以上の解像度をサポートしています。
ウォッチフォルダ機能はありますか?
ウォッチフォルダに入ってきたファイルを自動的にトランスコードする機能を簡単に設定できます。
導入事例
ProSiebenSat.1
| Capella
技術が前進するにつれて進化するトランスコーダー
カンブリアFTCは、MXFソースファイルのより強固な取り扱いを提供し、手作業に費やす時間を削減することで、ワークフローの最適化に貢献しました。
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デモや評価用ラインセンス、詳しい製品説明をご希望の場合は下記問い合わせフォームから詳細をお知らせください。担当者より直接ご連絡差し上げます。
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Upcoming Features
Split and Stitch
処理時間を短縮し、コストを節約します。Split and Stitch は、素材ファイルを小さなチャンクに分割し、複数のオンプレミスまたはクラウド コンピューターで分散処理して再結合します。このアプローチにより処理時間が大幅に短縮され、より安価なスポット クラウド インスタンスを使用することでコストが削減されます。
Web UI のプリセット エディター
新しい Web UI のプリセット エディターを使用して、エンコード設定を簡単に構成できます。
映像/音声認識
Cambria FTC は、ソース ファイルを自動的に分析し、様々な情報を検出する事ができます。
黒フレームとカラー バーを検出して自動削除
スコアボードから得点の変化を検出してハイライト クリップの作成に活用する
ソース ファイルの複雑さを分析してエンコード設定を最適化
広告挿入ポイントの自動検出
登録した画像が表示される箇所を検出
音声認識によるテキスト生成
Kubernetes Prometheusとのインテグレーション
Cambria FTC は、Kubernetes マニフェスト、Grafana ダッシュボード、Prometheus ルールを組み合わせることで、Kubernetes クラスターの監視を簡素化します。
Workflow
スマートウォッチフォルダ
当社の Smart Watch Folder は、強化されたスクリプト機能を使用する事で、ソース ファイルのプロパティを分析してトランスコードの形式を決定する様な、複雑なワークフローを簡単に設定して自動化します。
スクリプト可能なワークフロー
Webベースのスクリプトエディタを使用してワークフローを迅速かつ簡単に構成します
ソース適応ビットレートラダー
素材映像の複雑さに合わせて、DASH、HLS、スムーズ ストリーミングのビットレート ラダーを自動的に調整し、圧縮しやすい映像に対しては、動きの激しい映像よりも低いビットレートでエンコードします。
自動出力設定
素材ファイルのプロパティに応じて、解像度、フレーム レート、インターレース、アスペクト比など、出力ファイルの設定を自動的に構成します。
最新のREST API
Cambria FTC は、直感的で解りやすい REST アーキテクチャを通じて、トランスコードジョブとリソースを簡単に制御できます。
オンプレミス、クラウド、ハイブリッド
Cambria FTC は、オンプレミスとクラウドに対応しており、さらに両方を組み合わせたハイブリッド構成で導入する事も可能です。ハイブリッド ワークフローでは、追加の Cambria FTC クラウド インスタンスを自動的に開始し、エンコードの需要の急増に対処します。
Performance
CPUとGPUに最適化
Cambria FTCはCPUとGPUの両方を最大限に活用します。低解像度、低ビットレートのトランスコードでは高画質で処理できるソフトウェア(CPU)処理、 HEVCのトランスコードではGPU処理で速度アップが可能です。さらに、マルチコアコンピュータで最大のパフォーマンスを発揮するように高度に最適化されており、リソース間でワークロードを効率的に分散してンコード時間を最小限に抑えます。
複数のGPUのサポート
Cambria FTC は NVIDIA NVENC をサポートした事により HEVC のエンコード速度が大幅に向上しました。複数の GPU を使用できるため、利用可能なリソース間で作業を分散し、トランスコード時間を大幅に短縮できます。 ※オプション
高速なトランスコード
アダプティブビットレートのトランスコードにおいては、同一解像度の出力に対してスケーリング、インターレース解除プロセスを共通化して処理を高速化するなど、高度に最適化し、、X264やX265など速度と品質を両立したクラス最高のコーデックを使用しています。
グローイングファイル対応
素材ファイルがTS 、 MXFの場合、ディスクへの書き込み中、またはキャプチャ中でもトランスコードを開始する事ができます。 これにより、全体的なトランスコード処理時間が大幅に短縮されます。
HEVC ダイナミックエンコーディング
ダイナミック エンコーディングを使用すると、最短時間で最高の品質でエンコードする事ができます。このプロセスでは、まずクリップ全体の複雑さを分析してエンコードが難しいシーンに最適化した高品質のプリセットを適用し、エンコードしやすいシーンにはより高速のプリセットを適用します。これにより、最短のエンコード時間で最高の画質が得られます。
Productivity
ビデオ/オーディオのリラップとパススルー
ビデオを再エンコードする事なくコンテナを変換したり、切り出しが可能です。また、メタデータを保持したままAC-3オーディオをパススルーしたり、ビデオに影響を与ずにオーディオのノーマライズが可能です。
ブラックフレーム・カラーバー除去フィルター
Cambria FTC は、トランスコード中に黒フレームとカラーバーを自動的に削除する事ができます。黒フレームの継続時間、黒レベル、オーディオ レベルによって削除可否のしきい値を設定できます。 また、冒頭、および末尾だけは削除しないなど、例外設定も可能です。
オーディオノーマライザー
Cambria FTCには。EBU R128、BBC PPMに対応したオーディオノーマライザーが標準搭載されています。 オーディオトラック毎に個別のノーマライズ設定を適用できます。
高度なオーディオ機能
Cambria FTC は、オーディオのチャンネルを自由に入れ替えたり、5.1chサラウンド音声をストリーミング用の2ch音声にダウンミックスしたり、複数言語のオーディオトラックを個別のファイルに分割したりできる柔軟なマルチトラック オーディオ管理機能を備えています。これらの機能はユーザーインターフェイスからの設定だけでなく、Web ベースのスクリプトシステム、ウォッチ フォルダー、または API を介して実装できるため、繰り返し行う処理を自動化する事が可能になります。
音声と字幕
Cambria FTC のマルチトラック エンジンは、各オーディオ トラックとメタデータ トラックを個別に扱う事が可能です。各オーディオ トラックを個別にノーマライズし、言語毎に個別のクローズド キャプション ファイルを追加できます。
Integration
CambriaFTC プラグイン
Cambria FTC のプラグイン アーキテクチャにより、フォレンジック ウォーターマーキング用の Nexguard とオーディオ ウォーターマーキング用の Kantar など、サードパーティ ツールを Cambria ワークフローの一部として組み込むことが可能です。
マルチDRM用Cipix
Cambria FTC は、DRM を統合できる Cipix インターフェイスをサポートしています。ユーザーは、主要な Web ブラウザーとモバイル OS をサポートする PlayReady、Widevine、FairPlay から選択できます。
Nexguard フォレンジックビデオウォーターマーク
Nexguard フォレンジック ウォーターマーク SDK は トランスコード 中にウォーターマークを作成できます。Ultra HD までの解像度とハイ ダイナミック レンジをサポートしています。このオプション機能を使用するには、Nexguard フォレンジックウォーターマークライセンスが必要です。
Kantar Audio Watermarking
Kantar のオーディオ ウォーターマーク SDK は、トランスコード中にオーディオ ストリームにウォーターマークを付与する事ができます。 ※オプションオーディオ ストリームには、視聴者の測定を容易にするユニークIDをウォーターマークとして追加できます。 このオプション機能を使用するには、Kantar ライセンスが必要です。
Akamai,Amazon S3, Wasabi, Avid Interplay, Harmonic VOS
Cambria FTCは Akamai Netstorage、Amazon S3、Wasabi などのさまざまなクラウド ストレージ に直接ファイルを読み書きできます。Avid Interplay は、Cambria FTC からエンコードされたファイルを直接取り込むことが可能で、Harmonic VOS アップローダーを使用すると、トランスコードしたファイルを Harmonic VOS に直接アップロードしてチェックインできます。
Other Unique Features
素材分析とエンコードプリセット作成
Cambria FTC は、出力したいサンプルファイルのプロパティを分析し、解像度、コーデック、ビットレート、トランスポート ストリーム PID や リピートレート等のエンコードプリセットを作成する事ができます。 これにより、様々なトランスコーダーで使われていたエンコードプリセットと簡単に一致させることができ、Cambria FTCへの移行が容易になります。
広告の検出/挿入
Cambria FTC の SCTE35 挿入フィルターは、XML ファイル内の広告キュー ポイントに基づいて出力ストリームに SCTE 35 マーカーを挿入できます。また、ビデオを分析して広告挿入ポイントを自動的に提案することができます。
さまざまなビデオ/オーディオフィルター
Cambria FTC には、カラー コントロール、カラースペース変換、601/709 修正、ノイズ除去、ロゴ、クローズドキャプション焼付け、DVB 字幕焼付け、XMLタイトラー、タイムコード 焼付け、、サムネイル生成、音量調整、サラウンドからステレオ、オーディオ遅延、音声スピーチの抽出 など、様々なビデオ・オーディオ フィルターが含まれています。
優れたビデオ品質
Cambria FTC は、フレーム レート変換に当社独自の動き補償技術を使用しており、スムーズで高品質な変換を実現しました。※オプションさらに、優れたマルチ フレーム 動き適応型インターレース解除機能、必要に応じてオーディオ ピッチ補正を行い、再生速度を調整する機能や、コンテンツ適応型フレーム変換によりカクつきを最小限に抑え、自動スケーリング アルゴリズムによって画質が大幅に向上します。
トランスコード:入力フォーマット
フォーマット
AVCHD
AVI
Avid DNxHD/DNxHR
Capella Intermediate
DVD
Flash Video
Generic MP4
Generic PS
Generic TS
HDV
Still Images
JPEG2000
MOV
Panasonic P2
RealMedia Variable Bitrate
REDCODE RAW
Sony XAVC
Sony XDCAM
Sony XDCAM-EX
Still Image (DPX, TIFF, TGA, BMP, JPG)
Windows Media
コンテナ
AVI
F4V
INTERIM
MKV
MOV
MP4
MPEG-1 PS
MPEG-2 PS
MPEG-2 TS
MXF
R3D
RMVB
ビデオコーデック
AVCI 100
AVCI 50
DNxHD/DNxHR
DV25
DVCAM (DV25)
DVCPRO
DVCPRO 50
DVCPRO HD
Grass Valley HQ
H.264
HEVC
IEC DV25
JPEG2000
Microsoft DV
MPEG-1
MPEG-2
MPEG-2 IMX
MPEG-2 XDCAM HD
ProRes
RealVideo
Uncompressed
Uncompressed QT (in323 codec)
Windows Media Video
XAVC H.264, Intra/Long GOP
オーディオコーデック
AES3
Dolby Digital
Dolby Digital Plus
Dolby E
Linear PCM
MPEG-1 Layer 2
MPEG-2 AAC
RealAudio
Uncompressed
Windows Media Audio
トランスコード:出力フォーマット
フォーマット
AV1
Avid AAF*
Avid DNxHD/DNxHR*
Canopus HQ AVI
Dolby Vision*
Elementary Streams
Flash Video
Generic MP4
Generic PS
Generic TS
HLS*
JPG2000
Microsoft Smooth Streaming*
MKV
MOV
MPEG-DASH*
ProRes
Sony XAVC*
Sony XDCAM*
Still Image (TIFF, TGA, BMP, JPG)
Windows Media
コンテナ
AVI
Elementary Streams
F4V
MXF*
MLV
MOV
MP4
MPEG-1 PS
MPEG-2 PS
MPEG-2 TS
MXF
WMV
ビデオコーデック
AV1
AVC-Intra*
Canopus HQ
DNxHD/DNxHR*
DV
DVCAM
DVCPRO HD
H.264
HEVC*
HEVC (Dolby)*
JPEG2000
MPEG-1
MPEG-2
MPEG-2 IMX
MPEG-2 XDCAM HD*
Passthrough
ProRes
Uncompressed
Windows Media Video
VP9
XDCAM DV*
オーディオコーデック
AAC
AES3/PCM
ALS*
Dolby Atmos*
Dolby Digital*
Dolby Digital Plus*
Dolby E
Linear PCM
MPEG
Passthrough
PCM
Windows Media Audio
*
有料オプションが必要です。
検証機
マシンスペック
CPU
Intel Core CPU i9-10980XE@3.00GHz
Memory
64 GB RAM
Operating System
Windows 10 Pro
System Drive
Samsung NVME SSD MZVLB1T0HBLR-000H1 1 TB
ベンチマーク
5.00x RT = 10分の素材を2分で処理
H.264 画質設定と速度
Source is MPEG-2 TS 1080p30
出力フォーマット
平均CPU使用率
エンコード速度
H.264 1080p30 (Faster Settings)
44%
7.03x RT
H.264 1080p30 (Fast Settings)
48%
5.63x RT
H.264 1080p30 (High Quality Settings)
55%
5.03x RT
ベーシック
Source is MPEG-2 TS 1080p30
出力フォーマット
平均CPU使用率
エンコード速度
MP4 H.264 1080p30
55%
5.03x RT
Flash Veo H.264 FLV 1080p30
55%
5.03x RT
QuickTime H.264 MOV 1080p30
55%
5.03x RT
MPEG-2 PS 1080p30
41%
8.23x RT
ProRes MOV 1080p30
47%
8.82%
MP4 VP9 1080p29.97
45%
4.57%
放送用フォーマット
Source is MPEG-2 TS 1080p30
出力フォーマット
平均CPU使用率
エンコード速度
Sony XDCAM HD MXF 1080i29.97
29%
11.0x RT
Sony XAVC AVC-Intra 100 MXF 1080i29.97
28%
7.77x RT
Avid DNxHD 220 MXF 1080i29.97
20%
6.56x RT
Streaming
Source is MPEG-2 TS 1080p30
出力フォーマット
平均CPU使用率
エンコード速度
HLS Streaming H.264 (1080/720/480/240)
83%
1.97x RT
MPEG-DASH, H.264 (1080/720/480/240)
83%
1.97x RT
Microsoft Smooth Streaming (1080/720/480/240)
83%
1.97x RT
HEVC/H.265
Source Type
出力フォーマット
平均CPU使用率
エンコード速度
MPEG-2 TS 1080p30 (HD)
HEVC TS 1080p30 (HD)
35%
1.61x RT
ProRes 422 2160p30 (4K)
HEVC TS 4Kp30 (4K)
80%
0.72x RT
オーディオ/ビデオパススルー
Source is MPEG-2 TS 1080p30 (H.264)
出力フォーマット
平均CPU使用率
エンコード速度
MP4 H.264 1080p30
67%
5.0x RT
音声ノーマライズ& ビデオパススルー
Source is ProRes 1080p30
出力フォーマット
平均CPU使用率
エンコード速度
ProRes MOV 1080p30
35%
6.0x RT
NVENC HEVC
PNY NVIDIA Quadro RTX 4000
Source Type
Target Codec
平均CPU使用率
エンコード速度
MPEG-2 TS 1080p30 (HD)
HEVC TS 1080p30 (HD)
11.6%
5.90x RT
ProRes 422 2160p30 (4K)
HEVC TS 4Kp30 (4K)
43.8%
3.12x RT