お客様各位
Cambria Live v5.4リリースのご案内
日頃は弊社製品をご利用頂き有難うございます。
このたび、Cambria Liveの新バージョン v5.4が正式にリリースされましたので、ご案内申し上げます。
このバージョンで実装された新機能は下記のとおりです。
- RTP入力のFEC対応
RTP入力のSettingsから、「FECを使用」チェックボックスで有効/無効を設定します。
FEC タイプ1D /2D の選択と、FECポートの指定が可能です。 - RTP/RTMP/SRT/Zixi入力に入力素材の音声チャンネルマッピング機能を追加
Cambria Live のターゲット設定とは別に、キャプチャソースの音声チャンネルを設定できます。 - サムネイル生成機能の強化
1配信につき1枚だけ、接尾辞のつかないサムネイル自動出力などが可能になりました。 - ABR(アダプティブ・ビットレート)出力で サブフォルダを作成しない選択肢を追加
Cambria Live のABR 出力 (HLS/TS、DASH、CMAF) のコンテナ設定で、配信日時を元にしたサブフォルダを作成 する/しない の選択が可能になりました。
作成しない場合、フラグメントはセッション間で分離されず、video/audioフォルダに直
接保存されます。 - ゼロプレフィックス出力ファイル名をサポート (HLS/TS 出力のみ)
インデックスの先頭に「0」を付けるなど、フラグメントファイルのインデックス命名を制御できます。
HLS/TS 出力のコンテナ設定に「%index%の置き換え文字列」という新しいフィールドを追加し、フラグメントファイルが増えるごとに加算される%index% 文字列の置換をカスタマイズできるようになりました。ここで使用されるフォーマットは、C++ の printf フォーマットと似た形になります。
例 05i、%1d、%9d、%10i - EZDRM CPIX対応
詳しくは下記リリースノートをご参照下さい。
CambriaLive_BCM_5.4_Release_Notes_English.pdf
新バージョンには上記の新機能の追加だけでなく、細かな改善やバグ修正も含まれています。
年間保守にご加入のお客様にはインストーラーをご提供しますので、ご希望の際は購入された販売店を通じてご連絡下さい。
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